MOSはパソコンスキルを証明する資格。
認定試験もありますし、スキルが無い方は合格できない資格です。
しかし、ネット上でMOSについて調べると、「mos 履歴書 恥ずかしい」ってキーワードが出てきます。
なぜなのか気になり、調べてみました。
結論から言うとMOSを履歴書に書くのが恥ずかしいと言われるのは一部の職種の場合のみでした。
ほとんどの職種で積極的に記載して大丈夫です。
MOSを履歴書に書くのが恥ずかしいのは Wed・プログラミング関連の職種

MOSの資格はワードやエクセルの基本的なスキルがあるという証明です。
しかし、Wed関連やプログラミング関連の仕事をされている方はMOSレベルの知識はあって当然。
それよりもっと上のレベルの作業をしています。
そういう方からしてみたら、MOSのレベルなんて低すぎて話になりませんって感じみたいです。
そのため、MOSを履歴書に記載するなんて恥ずかしいと思われるようです。
【それ以外の職種】MOSを履歴書に書くのが恥ずかしいは間違い
先ほど記載した一部の職種を除けば、MOSを履歴書に記載するのは全く恥ずかしいことではありません。
むしろ就職に有利であると思います。
今やパソコンスキルはどの職種でも必要なスキルです。
MOSの資格を取得している場合は積極的に記載しましょう。

どんな職種、仕事でもパソコンスキルは有利

日常的にパソコン業務を行う職種の場合は特に有利
事務や経理等の仕事では日常的にパソコン作業をすることになります。
MOSの資格があれば、一通りの作業ができるはずですので、仕事もスムーズに行えます。
MOS資格を履歴書に記載すれば就職に有利になるのではないでしょうか。
MOSはワードエクセルをこれぐらい使えますということを客観的に証明することができます。
MOS必須の会社もある
会社によってはMOS資格必須の会社もあります。
実際、ワードエクセル使えますと言われただけでは会社側もどれくらい能力があるのかわかりません。
MOS資格必須にすることで、一定レベルの能力以上を求めているということになります。
一次産業だってパソコンスキルはあった方がいい。
一次産業とは、農業や林業、漁業など。
実はうちは農業を経営しています。
農業でパソコンスキル必要?と思われるかもしれませんが、絶対あった方がいいです。
例えば、取引先への文書を作成する際はワードで作成します。
苗の個数や管理もエクセル使います。
パソコンスキルが無い従業員は、線引きと電卓使って表作ったりしてます( ;∀;)
一見仕事でパソコンを使わなそうな一次産業でも、MOSの資格があったら、すごく有利なのではと思います。

MOSを履歴書に書く場合は正式名称で書くのがおすすめ

MOSを履歴書に記載する場合、略語の「MOS」を使用することもできます。
*MOSとは、マイクロソフトオフィススペシャリストの略語です。
例えば、MOSのWord2019を取得している場合
「MOS Word 2019 取得」といった感じで記載することができます。
事務系やパソコン関係の職種で履歴書を提出するならば、採用側もMOSの資格を知っている方が多いので略語でもOKかと思います。
しかし、MOSの資格を知らない人からすれば、MOSって書いても何って感じなんですよね。
モスバーガー?みたいな( ;∀;)
ですので、個人的には略語は使用せず、正式名称で記載することをおすすめします。
つまり、履歴書には
「マイクロソフトオフィススペシャリスト Word 2019 取得」と記載します。
事務系以外の職種や中小企業では、MOSと履歴書に書いてあっても知らない場合が多いと思いますので、略語は使用しない方がいいかなと思います。
正式名称での記載だと長くなりますが、履歴書の資格欄が埋まっているように見える効果もありますね(笑)
また、この長い名前の資格って何?ってことで興味を持ってもらえるきっかけになる可能性もありますよ。
ちなみにMOSの資格を履歴書に書く場合は、あまり古すぎるバージョンを記載するのはあまり印象が良くないです。
これからMOS取得を目指す方は、最新バージョンの受験をおすすめします。
ユーキャンのマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)講座まとめ

MOSを履歴書に記載するのは恥ずかしいと言われるのは、高度なパソコンレベルの作業を行う必要がある職種においての場合でした。
具体的にはWed関連、プログラミング関連の職種です。
それ以外の職種であれば、積極的にMOS資格を履歴書に記載しましょう。

MOS試験の独学が不安な方や、パソコン初心者の方は通信講座のユーキャンがおススメです。
ちなみに私は短期で100%合格を目指したので MOSの勉強はユーキャンを利用しました。
ワードは1000点満点中972点、エクセルは978点で合格しました。
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